2016年08月10日
『利休にたずねよ』
以下の文章では、映画『利休にたずねよ』の内容に触れています。ご了承ください。
こういう言い方は失礼だとは思うが、時代劇は画面と音楽が美しくて役者がある程度揃っていれば、見られるものだと思う。
特に、歴史上の有名人物なら、「今度は誰がどんなふうに演じるか」という楽しみもあるだろう。ここでは、信長を演じるのは伊勢谷友介で、秀吉を演じるのは大森南朋。伊勢谷信長はクールで、あまり狂的な感じはしない。大森秀吉は権力志向のちょっと単純な人に見えるが、利休の側から描くと、秀吉はこんなふうになるのかも。
もちろん中心は利休なのだが、その初恋も含め、そんなに寄り添って共感できる人物ではない。
が、初めに書いたように美しく仕立てられているので、楽しんで見ていられるのだ。
こういう言い方は失礼だとは思うが、時代劇は画面と音楽が美しくて役者がある程度揃っていれば、見られるものだと思う。
特に、歴史上の有名人物なら、「今度は誰がどんなふうに演じるか」という楽しみもあるだろう。ここでは、信長を演じるのは伊勢谷友介で、秀吉を演じるのは大森南朋。伊勢谷信長はクールで、あまり狂的な感じはしない。大森秀吉は権力志向のちょっと単純な人に見えるが、利休の側から描くと、秀吉はこんなふうになるのかも。
もちろん中心は利休なのだが、その初恋も含め、そんなに寄り添って共感できる人物ではない。
が、初めに書いたように美しく仕立てられているので、楽しんで見ていられるのだ。